通常、米空軍のパイロットはフライトスーツの上にCWU-45/P(またはCWU-36/P)を着用し、諸装備を着装して機体に搭乗する。アメリカ陸・海・空の三軍および海兵隊において制式採用されている、インターミディエートゾーン用現行型フライトジャケット。そのような意味で、海軍におけるCWU系ジャケットは、革製のG-1ジャケットともども、フライトジャケットという名称を持ちながら空への「お供」にはなっていない訳で、むしろ活躍の場は主に地上(艦上と言うべきか)である。
米空軍においては1952年以降朝鮮戦争・ベトナム戦争を経て長期間にわたりMA-1がパイロット用の主力ジャケットの座にあったが、CWU-45/Pはその後継品である。それに対し現在の米海軍アビエーター、なかでも射出型座席を装備した機体の搭乗員は、搭乗時にフライトジャケットは着用しないのが基本である。
市場ではアルファ社製を筆頭にレプリカが多く出回っているが、それらは専ら安価なナイロン製の品である(もっとも、アルファ社は実際にCWU-45/PのMIL(軍用)スペック品を納入した実績も持っている)。グリーン・ブライアー社、イスラテックス社、アルファ社をはじめ、さまざまな軍関連アパレルメーカーが製造・納品の実績を持つ。
ほぼ同型のサマーゾーン用として薄手(CWU-45/Pの中綿をなくしたような具合である)の制式ジャケット、CWU-36/Pが存在する。海軍ではジャケットに「パッチ」を取り付ける際の自由度が高い。






























