顔を消すための道具
ライトグリーン単色のフェイスペイント、ドーランの中古品。明るい緑は、日差しの強い草地や葉の薄い植生での偽装に向いた色調だ。
偽装という技術
濃緑一色に頼らず、明度の異なる緑を使い分けることで、周囲の植生に合わせた微調整が可能になる。単色でも配色の選択肢を増やすための一本として重宝された。
作りと質感
中古品としての減りはあるものの、色味そのものはしっかり残っている。スティック形状は片手でも塗布しやすく、実戦向けの実用設計になっている。
いま、遺産として
単色ながら、偽装という技術の奥深さを感じさせる一点。派手さのない道具にこそ、現場のリアルが宿っている。




