同じLサイズでも、擦り切れ方は一枚ごとに違う。
別物だ!ジャンクTシャツ、中古、Lサイズ。コード CH-0475。肩幅約51cm、袖丈17cm、身幅約45cm、着丈約66cm——1055番の個体と寸法はほぼ同じだが、汚れの位置と量はまったくの別物である。
縫製タグに残る手がかり
読めない。軍のTシャツは襟裏や裾にサイズと調達年を示すタグが縫い付けられていることが多いが、摩耗でその文字が読めなくなっている個体も珍しくなく、そこもまたジャンク品らしいところである。
白か、オリーブか、それ以外か
支給されるTシャツの色は時代と部隊によって変わってきた。真っ白な下着として支給された時期もあれば、迷彩服に合わせてOD系やタン系が主流になった時期もある。色だけで、おおよその年代の見当がつくこともある。
一枚の布に残る使用痕
袖口の伸び、脇の擦れ、そのどれもが着ていた人間の体格や動きを物語る。ジャンクとはいえ、記録としての価値はゼロではない。









