光らない礼装靴、という逆張り
BATESのドレスシューズ、サイズ24.5cm。礼服に合わせる一足で、新品・未使用のまま箱に収まっていた。品番CH-0021——軍のドレスシューズといえば鏡面磨きの光沢が定番だが、これは珍しく光沢なしの仕上げである。異色の一足だ。
磨かない、という選択
式典用の革靴は艶を競うことが多い分野だ。あえてマットに仕上げた一本は流通量も限られ、同じ礼装靴でも毛色が違う。BATESは米軍・法執行機関向けの制式靴を長年手がけてきたメーカーである。地味だが、揺るがない実績を持つ。
箱の中で止まった時間
新品未使用、箱付きという状態は、一度も履かれることなく保管されてきた証拠だ。24.5cmというサイズも含め、当時のまま時間が止まっている。誰にも履かれなかった一足。
光沢なしという希少さ
磨き上げた黒より、あえて艶を消した一足のほうが少ない——コレクションとして手元に置くなら、そういう逆張りの一点も悪くない。










