丸い金属の塊一つを、専用の袋が静かに待っていた。
グレネードポーチ 中古(極上品)。手榴弾や40mm擲弾を携行するための専用ポーチだ。ベルトやサスペンダーに固定し、必要な瞬間にワンタッチで取り出せる構造になっている。
M67手榴弾という標準装備
米陸軍が1968年に採用したM67破片手榴弾は、野球ボールほどの大きさと重さで、投擲の感覚を損なわない設計が特徴だ。このポーチはこうした手榴弾、あるいはM203グレネードランチャー用の40mm擲弾を収めるために作られている。陸軍でも海兵隊でも共通して使われた汎用ポーチである。
固定と即応性のせめぎ合い
ポーチのフラップは、行軍中に不用意に開かない固さと、いざという時に片手で開けられる軽さの両方を求められる。留め具ひとつの調整に——部隊の実戦経験が反映されている。
サバイバル用品としての第二の人生
戦場を離れた今、このポーチは小物入れとして第二の人生を歩んでいる。ナイフでも救急キットでも、丸みのある形状のものならほぼ何でも収まる懐の深さがある一品だ!






