黒いタグひとつで、生産時期が読める。
USAF フィールドジャケット38サイズ、黒ラベル、肩幅約54cm・袖丈約65cm・身幅約66cm・着丈約78cmの中古良品。米軍被服の定番中の定番だ——米空軍の地上要員から事務方まで、幅広く支給されてきた一着である。
M-65という基準
1965年に制式採用されたM-65フィールドジャケットは、前開きジッパー+ボタン、襟に収納できるフード、両胸と両腰の4ポケットという構成が特徴。以降20年以上、細部を変えながら米軍全体で使われ続けた。
黒ラベルという目印
ケアラベルの色や書式は生産時期・契約によって変わり、黒地のタグは生産時期を示す手がかり——コレクターの間では「ブラックレーベル」と呼ばれている。タグひとつ残っているかどうかで評価が変わる世界だ。
スクリーンで見た形
M-65の丈と襟の作りは映画『タクシードライバー』でトラビス・ビックルが着用したことでも知られ、以降のミリタリーファッションに与えた影響は大きい。実物のシルエットは、映像で見るより厚みがある。














