リップストップという発明
ウエスト約84cm、股下丈約79cm、総丈約105cmのM-Rサイズ、ウッドランド迷彩パンツの中古品である。木綿にナイロンを格子目状に編み込むリップストップ機構により、裂けが広がりにくい丈夫な生地が実現されている。
通気性が高く、濡れても乾きが早いという実用面での工夫も、行軍や作業を前提にした軍用被服らしい特徴である。
生地に込められた工夫
リップストップは軍用生地の代表的な技術のひとつで、過酷な環境での耐久性を求めた末に生まれた織り方である。ウッドランド迷彩とこの生地の組み合わせは長く米軍に採用され続けた。
いま、遺産として
中古品として残るこの一本にも、当時の生地技術がそのまま織り込まれている。











