支給品が作業着になるまで
米空軍から実際に支給されていた戦闘服の一本、M-Sサイズ。ウエスト84cm・股下丈73cm・総丈94cm。退役後は民間に放出され、サバイバルゲームや作業着として第二の人生を歩んできた個体だ。
生地の丈夫さという実利
ABUの生地はナイロン混のリップストップ織り。破れが広がりにくい格子状の織り込みは、もともと戦場での長時間使用を想定した設計だ。頑丈。工場や庭仕事の現場でも普通に役立つ。ミリタリー放出品が作業着として重宝される理由は、突き詰めればこの一点に尽きる。
サバゲー市場との相性
タイガーパターンの視認性は、藪や林の中でそれなりに機能する。生地の丈夫さと動きやすいカッティング——それが揃う。サバイバルゲーマーの間でも実物志向の層から根強く支持されてきた柄だ。
実用品としての余生
軍を離れた装備は、多くが廃棄されるか、こうして誰かの日常道具になる。この一本もまた、戦闘服としての役目を終えたあと——静かに実用品として生き続けてきた一着だ。










