点々と残る、焦げの跡。
ドロワーズ インナーパンツのLサイズは、ウエスト約68cm・股下約72cm・着丈約104cmの中古品。生地には点々と小さな焦げ跡が見られる。
防寒のための長い着丈
104cmという着丈は、ウールの制服ズボンの下で足首近くまで覆うことを想定した長さだ。米陸軍のQM規格では、この長ズボン型の肌着こそが本来の「Drawers」にあたる——上衣の「Undershirt」と対になる存在だ。
焦げ跡という生々しさ
点在する焦げ跡は、野営の焚き火やストーブの近くで生まれたものだろう。倉庫に眠っていた品には決して付かない、現場の生活のにおいがする痕跡だ!
傷みごと伝わる意味
修復も漂白もされていない。焦げ跡を残したまま流れてきたことに、実物としての誠実さがある。同じ規格の未使用品と並べれば、使用と保管の差が一目でわかる資料にもなるだろう。きれいすぎない一枚が、かえって本物らしさを裏付けている。










