採寸に残る使用の記憶
米陸軍トレーニングショートパンツ、XX-Lサイズ。ウエスト約74cmから約100cm、股下約12cm、総丈約42cmという実測値が記録として残っている一枚だ。
測ることの意味
古着や払下げ品において採寸は単なる目安ではなく、その個体がどう保管され、どう着られてきたかを映す記録でもある。数センチの違いは経年や個体差の証左だ。
作りと質感
伸縮性のあるウエストと動きを妨げない裁断は、他のロットと共通する基本設計。細部の縫製にわずかな個体差が見られるのも実物ならではだ。
いま、遺産として
履き心地を優先した割り切ったデザインは、支給から数十年を経た今もその機能を失っていない。記録として、また実用品として手元に置ける一枚だ。







