地面を這う前提で作られた、たった二つのパッド。
エルボー・ニーパッドセット、CH-0699。極上品グレードの実物である。
関節を守るという発想
伏せ撃ち、匍匐、瓦礫の上での移動——肘と膝は、戦闘・訓練を通じて最も酷使される関節部位だ。クッション性のある樹脂やフォームを内蔵したパッドをストラップで固定するこのタイプの装備は、被服の上から着脱できる汎用性の高さで現代の戦術装備に広く採用されてきた。1990年代以降、米陸軍のレンジャー部隊や海兵隊をはじめ、瞬発的な姿勢変化を求められる部隊で普及が進んだ装備の一つでもある。
極上品というコンディション
ストラップの伸び、パッドの潰れ——消耗品であるがゆえに、状態の良い個体はそう多く残らない。極上品グレードは、ほぼ使用感を感じさせない稀少な一組だ。
地味だが欠かせない装備
銃器や被服ほど目立たないが、実際の任務では欠かせない部類の装備品だ。膝と肘、この二箇所を守れるかどうかで、行動できる姿勢の幅がまるで変わってくる。








