作ったのは軍でなく、契約企業だった
MRE MENU4 AMERIQUAL社製 PORK SAUSAGE。MREは軍の工廠ではなく、民間の食品加工会社への契約生産で作られている。Ameriqual(アメリクアル)社はその主要な受注企業の一つで、パッケージにはメーカー名が明記される。
複数メーカーが同じメニューを作る仕組み
MREはAmeriqualのほかWornick、Sopakcoといった複数のメーカーが並行して契約を受注する。同じメニュー番号でも、製造元によって細部の味や食感が微妙に異なると言われている——この個体はAmeriqual製と明記された実物だ。
ソーセージという定番食材
豚肉ソーセージは調理・保存のしやすさから、缶詰時代のCレーションから現行MREまで一貫して登場し続けている食材だ。1958年のMCI、1981年のMRE——時代が変わっても配給食に残り続ける品目には、それだけ携行食としての適性がある。
製造元まで読み解く楽しみ
パッケージの隅に小さく刷られたメーカー名は、見落とされがちだが調達の裏側を知る手がかりになる。誰が、どこで作ったか。その情報まで含めて記録する価値がある一品だ。






