Lサイズ、でも傷はしっかりついている。
ボディーアーマー(Lサイズ)中古品。汚れと金具のサビあり、裏面にはテープ跡も残る。1983年に米陸軍が導入したPASGT(Personnel Armor System for Ground Troops)系のケブラーベストで、体格の大きい兵士向けのLサイズだ。
サビが教えてくれること
金具のサビは湿気の多い環境での運用や保管を物語る。高温多湿な戦域や倉庫で長く保管された装備によく見られる劣化パターンだ。テープ跡は、氏名や部隊識別のラベルを一時的に貼っていた名残と考えられる。
M-69からの世代交代
ベトナム戦争期のM-69フラックジャケットに代わり導入されたPASGTは、ナイロンからケブラー繊維へと防御素材を一新した。重量を抑えながら耐弾・耐破片性能を高めたこの転換は、米軍の個人防護装備史における大きな節目だった。
傷んでいてもLサイズという事実
サイズ表記のあるボディアーマーは、体格ごとの需要を示す資料でもある。傷んだ状態も含めて、当時どんな体格の兵士に向けて作られていたかを教えてくれる一着だ!













