同じ形の道具が、二つあるとは限らない。
一つとして同じではない!サスティメントポーチ、コード CH-0638。こちらも極上品——327番の個体と型は同じだが、生地の焼け方も金具の光り方は、一つとして同じではない。
量産品なのに一点物
軍需品は徹底した規格化のもとで大量生産される。だが経てきた時間はロットごとに違う。縫製ラインは同じでも、屋外での保管年数や湿度、日光の当たり方によって、生地の色味は個体ごとに微妙にずれていくものだ。
ポンチョライナーの定位置
デザインはポンチョライナー1枚を折り畳んで収める前提の寸法。表のフラップにはドットボタンが付き、開閉は片手でも扱える構造になっている。
番号違いの二つを並べる楽しみ
CH-0637と並べて見比べると、規格化された装備の中にも個体差があることがよく分かる。同じ型番の道具を複数集める収集家がいるのは、こういう違いを見つける楽しみのためであり、量産品ほど並べて比べる面白さが増していく。









