礼装の腰元で光る、鷲と地球と錨。
USMCドレスベルトバックル、中古良品。重厚。海兵隊の礼服(ドレスブルー)に締めるベルト用金具で、カーキーのウェブベルトに通して腰元を留める。真鍮製のプレートには、鷲・地球・錨——EGA(Eagle, Globe, and Anchor)が浮き彫りで入る。手にすると、見た目以上にずっしり重い。
EGAという紋章
鷲は国への忠誠、地球は世界規模の任務、錨は海と共にある伝統を表す——1868年に制定された米海兵隊の紋章がEGAだ。以来150年以上、意匠はほぼ変わっていない。バックル中央に据えられたこの一つで、他のどの軍種の礼装とも取り違えようがない。
磨いてこそ映える真鍮
靴のつま先からベルトの金具まで、光り具合が検査対象になるのが軍の礼装文化。曇りひとつも見逃されない——そんな几帳面さが、この重みのある真鍮プレートに残っている。磨けば磨くほど、EGAの輪郭がくっきり浮かぶ。
中古良品という状態
使用感を残しつつも、彫りの深さと光沢はまだ十分に楽しめる一点。ドレスブルーの礼装文化を、腰元から語れる一枚である。










