同じ役割、進化した規格
LC-2 ファーストエイドキット、中古良品。サイズ約12×12×6cm、ナイロンポーチとプラスチックボックスのセットで、薬箱としての簡易防水仕様も399番のLC-1版と共通している。
LC-1との違いはどこか
見た目のシルエットはLC-1版とよく似ている。だが中身は違う。LC-2規格では金具の強度や生地の織り方が改良されている。1973年のALICE採用にあわせて全面的に見直された結果だ。細部を比べて初めて気づく違いである。
ラベルの薄れが語る年月
スリキズやラベルの文字、メディカルマークの褪色が見られるものの、使用に支障するダメージはない。プラボックスの内側までしっかり確認すれば、当時のまま保管されてきた経緯が読み取れる。
規格が変わっても目的は同じ
LC-1からLC-2へと規格が変わっても、ベルトに吊るして応急手当の道具を携行するという役割そのものは変わらない。変わらない目的のために、細部だけが静かに改良され続けていた——地味だが確かな進化の跡だ!













