防弾ベストの下に隠れる、地味な仕事。
PASGTはPersonnel Armor System for Ground Troopsの略。1980年代前半に採用された、ケブラー繊維を使った防弾ベストと専用ヘルメットのシステムだ〜。それまでの旧式フラックジャケットから世代交代した装備である。
このカバーは、そのPASGTボディアーマーの上に被せて使う布製の覆いだ。
なぜカバーが必要なのか
ベスト本体はケブラー製。迷彩は施されていない。任務地の環境に合わせてこのカバーを被せることで、周囲に溶け込む見た目に初めて仕上がるという、意外と知られていない仕組みになっている。
6色柄とサイズ
柄はチョコチップと呼ばれる6色デザート——1991年の湾岸戦争で広く見られた柄である。サイズはS-M、極上品のコンディションで、留め具やベルクロの効きも良好だ。
本体より地味だが、なくては始まらない
ベスト本体だけが語られがちだが、カバーが無ければ迷彩効果はほとんど失われる。地味なパーツほど、実は仕組みの根幹を支えているものだ。









