海兵隊のグリーンに宿る、実務の礼装。
紺ではない。緑だ。TROUSERS MEN'S POLY/WOOL MARINE CORPS GREEN SHADE 2212、サイズ35L。ウエスト90cm・股下75cm・総丈105cmに仕立てられた、海兵隊の緑の制服用パンツである。
ブルーではなくグリーン
海兵隊というと赤いストライプの入った紺のドレスブルー——いわゆる『ブルーズ』を思い浮かべる人が多いだろう。だがそれとは別に、日常の礼装や式典で着る『サービスグリーン』、俗に『チャーリー』とも呼ばれる緑の制服が存在し、SHADE 2212はその生地色を示す規格番号にあたる。
ポリウールという選択
ポリエステルとウールの混紡は、ウール単体より皺になりにくく、遠征先の湿度や取り扱いの荒さにも耐える。式典用でありながら実務に耐える生地選びに、海兵隊らしい合理性が透けて見える。
良品として残った意味
色は失われていない。張りも残る。中古良品というコンディションながら、緑の発色も生地のハリも失われていない。誰かの体を包み、任務や式典を経てきた一本が——静かにここにある。










