陸軍にも海軍にも無い、あの濃紺。
紺というより、あの深い色。COAT MAN'S AIR FORCE BLUE、サイズ46R、中古良品。式典で着用される米空軍のドレスジャケットで、幅47cm・身幅57cm・袖丈66cm・身丈82cmという寸法から、恰幅の良い体格向けに仕立てられていたことが分かる。
エア・フォース・ブルーの由来
1947年に陸軍航空隊から独立した米空軍は、軍装も一新した。陸軍のカーキやオリーブとは一線を画す独自の濃紺——これがエア・フォース・ブルーと呼ばれる色である。新しい軍種としての矜持を、色そのものに込めた格好だ。
ボタンに刻まれた紋章
ボタンには空軍のシンボルが彫られている。式典で並んだ時、遠目にも空軍と分かるこの意匠は、地味だが確かな存在感を放つディテールだ。
中古良品という程度
着用感は残るが、状態は良好〜誰かが実際にこの一着を纏って式典に立った、その記憶ごと今に届いている。空軍ドレスコートは礼装の中でも比較的数が少なく、コレクター筋でも状態の良い個体は歓迎される部類に入る。









