XXSまで作っていた、という事実がまず面白い。
ウッドランド迷彩ジャケット、CH-0294。サイズM-XXS、肩幅45cm、身幅54cm、袖丈54cm、身丈72cm。未使用品だ——XXSまで作っていた、という事実がまず面白い。
調達規模の広さ
数百万人規模の兵員を抱える組織が、XXSという極小サイズまで規格化して調達していた——それ自体が米軍の兵站の徹底ぶりを示している。標準的な体格だけでなく、その両端まで見込んで発注する。無駄のように見えて、これが誰一人取りこぼさないための仕組みだった。
小柄な兵員という存在
前線に立つのは大柄な兵員ばかりではない。整備、通信、医療といった多様な役割の中には、小柄な体格の兵員も当然含まれる。このXXSサイズは、そうした現実を反映した規格だ。
未使用のまま残った理由
需要が少ないサイズほど、在庫として長く倉庫に眠りやすい。新品のまま放出品市場に出てくるのは、ある意味そのサイズの調達数が実需を上回っていたことの証でもある〜数字の裏に、調達側の判断が透けて見える。










