「デジタルブルー」という呼び方には理由がある。
米海軍NWUのパンツ、サイズM-R。あえて「デジタルブルー」と呼ぶのは、後継のType II(デザート系)やType III(グリーン系)と区別するためだ。2008年に登場したType Iは紺・グレー・黒の三色ドット迷彩で、海軍の作業服といえば長らくこの柄を指した時代がある。
側面ポケットとドローコード
腰は伸縮性のあるウエストバンドとドローコードで調整でき、両サイドには大型のカーゴポケット。工具や手袋を放り込んでも作業の邪魔にならない配置で、旧来のダンガリーズ(青作業服)から機能面で大きく前進した設計だった。細部まで作業現場の声が反映されている。
サイズ
M-R、ウエスト84cm・股下丈81cm・総丈106cm。中古良品。数値だけ見ても平均的な体格の一本だとわかる。
色で語る世代交代
青は海の色に紛れず、逆に目立つと後年批判された色でもある。それでもこの「デジタルブルー」は、ある時代の米海軍そのものだった!












