色褪せた部分が、日なたを覚えている。
ウッドランド迷彩、SRサイズ、良品。肩幅約43cm、袖丈約60cm、平置き約55cm、着丈約78cm——実物のトップスだ。
退色という記録
紫外線に長くさらされた生地は、濃緑から順に色が抜けていく。逆に言えば、色の抜け方の偏りを見れば、その個体がどんな環境でどう着られていたかがぼんやり見えてくる——肩や背中が先に褪せるのは、日光に直接当たり続ける部位だからだ。屋外での任務が長かった個体ほど、この偏りははっきり出る。
ロットごとの個体差
同じウッドランドでも、生産ロットや洗濯回数によって発色に差が出る。新品同士を並べてもわずかに色味が違うことがあり、それは染料や織機の個体差による、いわば製造上の癖だ。
良品というちょうどいい状態
傷みすぎず、真新しくもない。良品グレードは、実物としての説得力と扱いやすさのバランスが取れた状態だと言える。肩幅43cm、着丈78cmという実寸も、記録として残す価値のある数字だ。









