雨も風も、GORE-TEXの前では意味を失う。
USAF タイガーパターン GORE-TEXパーカーはLRサイズ、肩幅約48cm・袖丈約67cm・身幅約59cm・着丈約81cmの未使用品である。空軍の戦闘服ABUに合わせて仕立てられた迷彩は、砂漠でも市街地でもない中間色——ダン・グレー・タンの3色が虎の毛並みを思わせることから、現場では「タイガーストライプ」の愛称で呼ばれてきた。
GORE-TEXという発明
1969年、ロバート・ゴア氏が延伸PTFEの膜を開発。水は通さず汗の水蒸気だけを逃がす防水透湿素材として、1980年代以降の米軍寒冷地被服(ECWCS)に次々と採用されていった。ABUパーカーもこの系譜にある一着だ。
ABUという迷彩の寿命
ABU(Airman Battle Uniform)は2007年に空軍の制式戦闘服として採用され、2018年からはOCP(スコーピオンW2)へと切り替わっていった。わずか十数年で退役した迷彩は、今となっては当時のまま残る個体そのものが少ない。
ライナー無しでも侮れない
パーカー単体でも防水シェルとして機能し、下に着込む枚数で真冬から梅雨まで対応できる。タグ付き未使用品——放出品市場でも年々出会いにくくなっている一枚だ。













