飾り気のない一枚、それがいい
米軍放出のOD(オリーブドラブ)Tシャツ、サイズS。装飾も刺繍もない、支給品そのものの一枚だ。コード0552。何もない〜それがいい。
何も足さない設計
ワッペンもプリントもない。これは米軍の実用被服が徹底して機能本位で設計されていたことの表れだ。米陸軍のユーティリティ制服OG-107体系の一部として、汗を吸い体を動かすためだけに作られている。無駄がない設計である。
厚手のニットが物語る時代
生地は市販のTシャツよりずっしりとした厚手のコットンニット。ベトナム戦争期、高温多湿な東南アジアでこの手のTシャツ一枚になって任務にあたる兵士の写真は数多く残されている。飾りのなさは、まさに実戦の道具である証だ。実戦の緑だ!
シンプルさという美点
何もない一枚だからこそ、生地そのものの厚みや編み目に目が向く。それこそがこの品の面白さだろう。地味こそ本質だ。






