厳冬期を支える下衣
ゴアテックスパンツは、寒冷地被服システムの一部として米軍が採用してきた防水透湿素材の戦闘用ズボンだ。防水でありながら汗の湿気は外へ逃がす膜構造を持ち、雨や雪の中でも内側が蒸れにくい。
迷彩の下で働く生地
表地には迷彩(カモフラージュ)柄が施され、上衣と重ねて着ることで冬季の野外活動でも周囲に溶け込む。ウエスト約104cm、股下約76cm、着丈約106cmのL-Rサイズで、体格の大きな着用者にも対応する裁断になっている。
いま、遺産として
タグが付いたままの新品未使用品であり、実戦で使われることのなかった一本でもある。厳しい環境を想定して作られた防寒装備が、使われないまま今日まで保管されてきたこと自体が、この記録の価値になる。













