サイズ表記が消えた一枚
米軍放出のOD(オリーブドラブ)Tシャツ、サイズは不明。タグの摩耗で読み取れなくなった、それもまた実物らしい状態だ。コード0559。消えたタグ〜。
読めなくなったタグ
支給品のサイズタグは首の内側に縫い付けられていることが多く、洗濯を繰り返すうちに文字がかすれて判別できなくなる。米陸軍のユーティリティ制服OG-107体系の下に着る肌着、あるいは訓練時の表着として使われた個体だが、サイズだけは今となっては推測に頼るしかない。推測に頼る一枚だ!
それでも読み取れるもの
生地の厚みと編み立ての密度は市販のTシャツと明確に違う。ベトナム戦争期を中心に広く使われた色で、当時の記録写真にも同系統のTシャツ姿の兵士が数多く写っている。密度は消えない。
情報の欠落も含めて実物
サイズがわからないことは欠点ではない。それも含めて、この一枚が歩んできた年月の証拠である。






