基地の門を守った一着
JACKET SECURITY POLICE WINTER、サイズSの中古良品。肩幅46cm・身幅56cm・袖丈63cm・身丈64cm。米空軍のセキュリティ・ポリス(SP)が冬季に着用した防寒ジャケットだ。
SPという兵科
セキュリティ・ポリスは基地の警備・治安維持を担う米空軍の兵科だ。門番、というと簡単に聞こえるが実際は違う。1997年以降は「セキュリティ・フォース」に改称されている。ゲートでの検問や施設の巡回など屋外に立ち続ける任務が多く、防寒性能がそのまま任務遂行力に直結する装備だった。
動きを妨げない防寒
冬用と銘打ちながらも、拳銃や無線機を携行したまま動ける裁断になっているのが実用装備らしいところだ。もたつきは許されない。分厚いだけの防寒着では有事の対応が遅れる——現場のニーズが型紙に反映されている。
任務名を背負う一着
ジャケットそのものに「SECURITY POLICE」という兵科名が織り込まれているのは珍しい。無言の自己紹介だ。誰が何のために着ていたかを、生地自体が語ってくれる一着だ!











