迷彩カバーが一枚あるだけで、ヘルメットの表情はがらりと変わる。
PASGTヘルメットの中古良品、59〜61cmサイズにウッドランド迷彩のカバーが装着された状態だ。ヘッドバンド・チンストラップも揃っている。米軍(US)の1980年代を象徴する組み合わせと言っていい。
カバーという可変パーツ
ヘルメット本体は共通でも、上から被せるカバーの迷彩柄で任地や年代の空気ががらりと変わる。柄ひとつで別物。ウッドランド迷彩は1980年代から2000年代前半にかけて米軍の標準迷彩として広く使われた柄だ!
森林戦を前提にした配色
緑・茶・黒を不規則な斑点状に配したウッドランドは、東南アジアや欧州の森林地帯を想定して設計された迷彩だ。想定戦域が見える。PASGTのカバーに使われることで、ヘルメット単体よりも情報量が増す。同じ柄がBDU(戦闘服)にも採用され、ヘルメットと被服で統一感のある戦場の景色を作り出していた。
状態の良さが伝える情報
カバーの色褪せや擦れが少ない中古良品は、実戦での酷使より保管環境の良さを物語る。本体とカバー、両方が揃って残っているのは案外貴重なことだ。カバーだけが単独で失われがちな中、組み合わせのまま届いた一点だ。








