夏の空軍が着ていた色、シェード1505
カーキードレスパンツ、サイズ30×31。ウエスト74cm・股下77cm・総丈107cm。新品・未使用。股下77cmはこのロットの中でもやや長め。長身の兵士向けに仕立てられた一本だろう。折り目、深い。
米空軍のタン制服
1949年の発足以来、米空軍は独自の制服体系を築いてきた。夏季・通常勤務用に定めたシェード1505、通称「タン」のカーキ制服は1970〜80年代まで長く現役だった。カーキードレスシャツとの組み合わせは、まさにこの体系の典型例である。
ブルーへの移行前夜
その後、米空軍の制服はブルー系へと段階的に統一されていく。カーキのタン制服は次第に姿を消し、今では放出品として見る機会も限られてきた——この一本もその過渡期の在庫だったのだろう。生地に残る張りが、当時の空気をわずかに伝えてくる。
長い股下が語る体格
総丈107cmという寸法。細身で長身、そんな人物像が浮かぶ。サイズ表記だけでは分からない、着る人の体つきまで想像させてくれる一本だ。










