首まわり15、それだけで仕立てが決まる
ユーティリティシャツ、サイズ15。半袖仕立て。OG-107ジャケットと同じ被服体系に属するシャツで、下に重ねて着るのが定番の組み合わせだった。肩幅42cm・身幅52cm・身丈77cm、袖丈25cmという実測値が、その仕立ての具体像を伝えている。
背広と同じ、首回りで決まるサイズ表記
「15」は首回りのインチ数。市民のドレスシャツと同じ採寸方式が、そのまま米陸軍の被服調達にも持ち込まれている——既製服でありながら、着る人の首元一つに合わせようとした、地味だが合理的な仕組みだ。
今、ジーンズの相棒として
色合いはジーンズとの相性が良い。払い下げ品が古着市場やワークウェア愛好家の間で今も流通し続けている理由の一つでもある。実用一辺倒だった生地が、時を経て着こなしの素材に変わった好例だ。
半袖という選択
袖丈25cmの短さは、暑い駐屯地での勤務を見越した仕様。涼しさを取るか、腕を守るか——選ぶのは着る側だった。







