ワッフル状の裏地に、防寒の理屈が詰まっている。
DRAWERS MID WEIGHT COLD WEATHER(GRN3)は、米軍が採用している防寒用のアンダーパンツだ。サイズM-L、ウエスト66〜84cm・股下丈77cm・総丈106cmという実測値が残る中古極上品で、生地の傷みはほとんど見られない。
ECWCSという層別の防寒思想
米軍の寒冷地被服はECWCS(拡張型寒冷地被服システム)という多層構造で組み立てられており、このドロワーズはそのミッドウェイト層、いわば中間の保温レイヤーにあたる。単体で着るのではなく、上下に別の層を重ねて使う前提の設計だ。
ワッフル生地の裏地
裏地はブロック状に編まれたワッフル生地で、肌との間に細かな空気の層を作り出す。この構造が保温性と通気性を両立させ、汗をかいても蒸れにくい着心地につながっている。
極上品というコンディション
防寒下着は肌に直接触れる消耗品ゆえ、状態の良いまま残る個体は少ない。摩耗の少なさは、実戦での出番が限られていたか、大切に保管されていたかのどちらかを物語る。









