手榴弾3発分、ベトナムの現場が仕立てた袋。
3つの穴、3発分。CARRIER GRENADE 3 POCKET、DSA 100-71-C-0213のコントラクトナンバーが刻まれたベトナム戦時代のコットン製ポーチである。縦約26cm×幅約17cm、ポケット1つの内径は幅約15cm×高さ約6cm×奥行約5cm。
DSAという発注元
DSAはDefense Supply Agency(国防補給局)の略で、1961年から1977年まで存在した米国防総省の調達機関だ。『100-71-C』という表記は1971年に発注された契約であることを示しており——ベトナム戦争が最も激化していた時期と重なる。
3連ポーチという設計
手榴弾を3発、まとめて携行するために作られたこのポーチは、ピストルベルトにフックで吊り下げて使う。3つの独立したポケットに分けることで、1発の暴発が他に連鎖しないよう配慮された設計だ。
希少とされる理由
新品のまま流通せずに残ったベトナム戦時代の実物は、年々数を減らしている。ポケット一つがサングラス程度しか入らない小ぶりなサイズ感が、当時の装備の等身大を静かに物語っている一品だ!






