48センチの箱に、野戦の道具一式が収まる。
迷彩バッグ、中古品。横48cm・縦18cm・幅18cmと、両手で抱えるにはやや大きめの容量だ。生活防水加工が施され、小雨程度なら中身を守れる。迷彩柄の装備品が野戦バッグにまで広く行き渡っていた時代の流れを汲む一品である。
迷彩柄という機能
派手な色柄に見えて、その実は視認性を落とすための実用的な塗装だ。地面や草木に紛れる色の組み合わせは、装飾ではなく計算の産物である!ファッションとして見られるようになったのは、ずっと後の話だ。
ダッフル型の合理性
横長の筒型は、衣類や装備をまとめて詰め込みやすく、肩掛けにも手提げにも対応する〜米陸軍のダッフル系装備にも通じる、移動の多い任務で重宝される汎用性だ。中身を選ばない懐の深さこそ、この形の一番の美点だろう。
使い込まれた表情
生地の擦れやジッパーの馴染み具合に、実際に運ばれてきた道具としての歴史がにじむ。






