サイズ不明でも、語れることは多い
米軍放出のOD(オリーブドラブ)Tシャツ、サイズ不明。タグは失われていても、生地そのものが実物の証拠になっている一枚だ。コード0541。語れることは多い〜。
タグより先に生地を見る
サイズ表記がなくても、実物かどうかを見分ける手がかりは他にもある。米陸軍のユーティリティ制服OG-107体系の一部として支給されたこのTシャツは、厚手のコットンニットという編み立ての密度が市販品とは明確に違う。密度が答えだ!
ベトナム戦争期という時代
この緑が最も広く使われたのは1960年代後半から70年代にかけて。高温多湿な戦場でTシャツ一枚になった兵士の記録が数多く残る時代だ。映画『フルメタル・ジャケット』の訓練シーンに映る緑も、この系統である。あの時代の緑だ。
情報が少ないなりの面白さ
サイズがわからないという事実も含めて、実物というのは常に不完全な情報の塊だ。それを読み解く楽しみもある。






