小柄な体格に合わせた一着
米軍放出のOD(オリーブドラブ)Tシャツ、サイズS。肩幅約43cm・袖丈約16cm・身幅約45cm・着丈約63cmという実寸が残る一枚だ。コード0557。数字が語る〜。
Sサイズという実測値
身幅45cmという寸法は、現代の感覚だとXSに近いタイトさに映るかもしれない。米陸軍のユーティリティ制服OG-107体系の下に着る肌着として、あるいは体力訓練時の表着として支給されたこのTシャツは、体を動かす前提で作られながらも、こうした小柄なサイズが確かに存在した。存在した証だ。
生地の厚みと編み目
厚手のコットンニットは市販Tシャツとは編み目の密度が違う。ベトナム戦争期を通じて広く使われた定番品で、映画『フルメタル・ジャケット』の海兵隊訓練シーンに映るTシャツ姿もこの系統に連なる。あの緑だ!
実寸というものさし
写真や説明文よりも、肩幅や着丈の数値のほうが雄弁なことがある。この一枚はその好例だ。数字が主役だ。






