長袖という選択
半袖のTシャツとは別に、OD長袖シャツも米軍の放出品として流通している。腕まで覆う長袖は、防寒や日焼け防止、あるいは虫よけといった実用面で選ばれていたのだろう。
サイズはXLと大きめで、体格の大きい兵士や重ね着を想定した作りになっている。
汗を吸うという役目
長袖であっても素材は吸湿性に優れた綿で、汗をよく吸うことに変わりはない。放出後は普段着として着られることも多く、実用性の高さがそのまま評価されている一枚だ。
作りと質感
XLサイズらしいゆったりとした身幅と袖丈は、下に重ね着をしても窮屈さを感じさせない。厚手の生地は長袖ならではの耐久性を持ち、経年による使用感が味わいとして残っている。
いま、遺産として
半袖よりも一回り実用性の幅が広い長袖シャツは、軍務を離れた今も普段着として通用する懐の深さを持っている。







