サイズ不明の一枚ほど、着る人を選ばない自由がある。
ユーティリティーシャツ、サイズ不明・中古良品。肩幅46cm・身幅56cm・袖丈58cm・身丈72cm。大変動きやすい生地で、普段着や作業着として便利に使われてきた一着だ。
サイズ表記が失われる理由
実物ミリタリー衣料は、タグの縫い付け位置が襟裏や脇の内側など摩耗しやすい箇所にあることが多く、長年の洗濯と着用でサイズ表記そのものが読めなくなるケースが少なくない。米陸軍のユーティリティーシャツも例外ではなく、実寸で判断するしかない個体が一定数存在する——タグより生地そのものが正直だ。
寸法から読み解く体格
肩幅46cm・身幅56cmという採寸は、OG-107規格の36前後の号数に近い。表記が消えていても、生地に残った寸法そのものが唯一の手がかりになる。
名前を失っても、シャツとしての機能は何も変わらない〜表記より実寸がものを言う世界だ。







