M16を3丁分——いや、弾倉3本を背負う発想。
M16・M4アサルトライフル用のマガジンを3本収納できる実物のOD(オリーブドラブ)ポーチ。フックがダブル仕様になっており、弾倉を満載した状態でも確実に固定できる。程度は中古良品。
ALICEシステムの生き残り
米陸軍は1973年、ALICE(All-purpose Lightweight Individual Carrying Equipment)を制式採用し、以後20年以上にわたり歩兵の携行装備の標準となった。M16・M4用トリプルマガジンポーチはその中核をなす装備の一つで、MOLLEへの移行が進む1990年代末まで〜実に四半世紀近く現場で使われ続けた。
3本収納という現実的な数
1マガジン30発として、3本で90発。突撃の初動を支えるには十分な数だ。ダブルフックの留め具は片手でも開閉しやすく、匍匐や乗車といった動作の中でも脱落しにくい設計になっている。
実物という重み
複製品との違いは生地の張りと縫製の粗さにこそ出る。効率優先で仕立てられた無骨な糸目、褪せたOD色が、四半世紀近い運用の重みを物語る——複製品にはない説得力だ。










