確証のない一点も、記録に値する。
チェコ軍 迷彩バッグ(推定)、中古良品。横約26cm・縦約22cm・幅約10cm。ファスナーの金具が失われており、応急でクリップを取り付けてある。
東欧の迷彩という系譜
旧チェコスロバキア軍は1960年代、通称「レインドロップ」と呼ばれるアメーバ状の斑点迷彩(vzor 60)を制式化し、東側諸国の中でも独特な柄として知られた。1999年にNATOへ加盟した現在のチェコ軍は、1995年制定のvzor 95迷彩をNATO標準装備と併用している。ただしこのバッグがどちらの世代の生地かまでは、断定できる根拠がない。
断定より、正直な記録
商品名に「?」を付けたのは店としての誠実さのつもりだ。東欧製の放出品は書類が揃わないまま流通することが多く、柄と縫製から推測はできても確証までは持てないことがある。
壊れた金具のまま
本来のファスナー金具が失われ、クリップで代用された状態——直さず、そのままの姿で並べている。






