脇下の退色、実寸肩幅46cm
米軍放出のOD(オリーブドラブ)Tシャツ、サイズ不明表記。肩幅約46cm・袖丈約16cm・身幅約48cm・着丈約68cm、脇下に色あせが見られる一枚だ。コード0543。数字と色、両方が語る〜。
実寸から読むサイズ感
身幅48cm・着丈68cmという数値は、現代のMからLに近い体格を想定したものだろう。米陸軍のユーティリティ制服OG-107体系の下に着る肌着、あるいは訓練時の表着として支給された一枚で、タグのサイズ表記が失われていても実寸が体格を教えてくれる。実寸が教えてくれる!
脇下が語る使用歴
色あせは脇下に集中している。汗が最も集まる部位であり、繰り返しの発汗と洗濯が生地の色を淡くしていく。ベトナム戦争期を中心に広く支給された定番品ならではの、実際に着られた痕跡だ。着られた痕跡である。
数値と傷み、両方が資料になる
寸法という客観的な情報と、色あせという主観的な使用感。両方が揃って初めて、一枚のTシャツの来歴が立体的に見えてくる。








