元の持ち主は、ある兵士だった
米軍放出のOD(オリーブドラブ)Tシャツ、サイズ不明。米兵から実際に放出された品で、体格からおおよそM〜Lに近いと見られる一枚である。コード0535。持ち主がいた一枚〜。
個人放出品というルート
軍の物資として大量に払い下げられるルートとは別に、除隊や帰国の際に個人の私物として手放されるケースがある。この一枚もそうした経路をたどってきたと見られ、米陸軍のユーティリティ制服OG-107体系の下に着る肌着、あるいは訓練時の表着として実際に使われていたものだ。実際に使われた一枚だ!
厚手のコットンという裏付け
市販品よりしっかりとした編み立てのニットは、実物であることの何よりの裏付けになる。ベトナム戦争期を中心に広く支給された定番の緑で、当時の記録にも繰り返し登場する。裏付けは生地だ。
個人の記録という側面
部隊の記録ではなく、一人の兵士の私物として流れてきた一枚。そう考えると、地味なTシャツにも急に人の輪郭が見えてくる。







