上半分を脱いで腰に巻けば、フライトスーツはワークウェアになる。
USAF CWU-27/P、サイズ36Rの中古良品。CWU(Cloth Utility)規格の飛行服で、上半身を脱いで腰に巻きつけて着る着崩しができる一着だ。肩幅約44cm・袖丈約55cm・股下約71cm・身幅約48cm・着丈約146cm!
難燃素材ノーメックスの採用
フライトスーツの生地には、デュポン社が1967年に開発した難燃繊維ノーメックスが使われている。命綱の繊維。コックピット内の火災事故を教訓に、米軍(US)航空部隊では1970年代以降この素材への切り替えが進んだ。
ワンピース構造という機能性
上下がつながったつなぎ構造。飛行中に上着とズボンの間から冷気が入り込むのを防ぐための設計だ。隙間を作らない。ベルトや裾を絞る紐が随所にあり、体にフィットさせて着る。ジッパーは顎の下まで大きく開くよう設計され、緊急時に素早く脱ぎ着できることも重視されていた。
36Rという希少サイズ
サイズ表記の36は胸囲、Rはレギュラー丈を示す。放出品市場では中間的なサイズほど早く出回ってしまい、この36Rのように残る個体は多くない。着崩しでも規格品でも、体に合うサイズがあってこそ様になる装備である。
















