耐久性を選んだ素材
US製のナイロン製コンパスポーチ、実物でサイズは約12cm×12cm。コンパスを保護しながら携行するための専用ポーチで、コットン製とは異なりナイロン素材が採用されている。
素材の違いは、耐水性や耐久性を重視した設計思想の表れといえる。
ナイロンという選択
野外での使用を前提とする装備において、湿気や摩耗に強いナイロンは合理的な選択だった。コンパスという精密な計器を守るには、丈夫な外装が欠かせない。
作りと質感
実物ならではのハリのある生地と、しっかりとした縫製が特徴。コットン製に比べて硬質な手触りが、防御性能の高さを感じさせる。
いま、遺産として
素材の違いを比べて見ることで、同じ用途の装備がどのように改良・使い分けされてきたかが見えてくる。実物資料としての価値がここにある。






