ひとまわり小ぶりな個体
同系統のキャンティーンポーチながら、こちらは約12cm×20cm×9cmとひとまわりコンパクトなサイズの中古良品。水筒を携行するための専用ポーチである点は共通している。
サイズ違いが存在するのは、支給時期や用途によって収める水筒の規格が異なっていたためと考えられる。
サイズ差が語るもの
同じ用途の装備でも複数のサイズが流通していたことは、実物ならではの発見である。小ぶりな分、軽量で取り回しやすいという利点もあったはずだ。
作りと質感
中古良品の状態で、縫製やベルトループの作りは他の個体と共通している。小型ながら実用に足る頑丈さを備えている。
いま、遺産として
サイズの違いを見比べることは、同じ装備でも一様ではなかった軍需品の実態を知る手がかりになる。手のひらに収まるこの一点も、確かな歴史の断片だ。










