関節を守る一対
ACU(Army Combat Uniform)のマルチカム迷彩をまとったエルボーパッドとニーパッドのセットである。腕と膝、地面に接する機会の多い関節部分だけを重点的に保護する装備だ。
デジタル迷彩の時代
ACUは正方形や長方形の細かなピクセルで構成された、いわゆるデジタル迷彩を採用した米陸軍の戦闘服である。このパッドも同じ柄で仕立てられ、ジャケットやパンツに違和感なく馴染む。
作りと質感
新品・未使用のまま保管されていたこのセットは、パッドの厚みやベルクロの粘着力もそのまま。伏せる、匍匐する、膝をつくといった動作の多い任務で本領を発揮する構造になっている。
いま、遺産として
装着されることなく届いたパッドは、当時の支給体制の一端を静かに物語る資料でもある。











