使われた跡が、役目を果たした証になる。
無線機用フレーム架台、中古良品、約8.5×29cm。前出の新品より一回り小ぶりな造りで、ALICEフレームへの固定方法や無線機のサイズに応じて数種類の架台が作られていたことがうかがえる。RTO(通信手)が背負ったAN/PRC-77は決して軽くない野戦無線機で、架台一つの精度が行軍の疲労を左右した。
小回りの利くサイズ
11cm幅の架台に比べ、8.5cmという寸法はより細身の無線機、あるいは装備一式との干渉を避けるための選択だったのだろう!
中古が語る使用歴
金具の擦れや塗装の剥げは、実際にフレームへ着脱を繰り返した跡だ〜新品にはない、使い込まれた道具の質感がある。同じ形の架台でも、こうした使用痕は一つとして同じにならない。
架台という脇役
無線機本体ほど目立たないが、これが無ければ野戦での通信手の機動力は大きく落ちた。地味だが要の装備だ。







