もう一つの個体、劣化の出方が違う
ESSゴーグル、ジャンク品。約21cm×約9cm。先の一点と同じくゴーグル周りのスポンジが劣化しているが、寸法と崩れ方が異なる別個体である。同じ型でも、傷み方は一つずつ違う。
同じ型でも劣化は一様でない
保管環境の湿度や温度差だけで、同じ製品でもフォームの崩壊速度は大きく変わる。この個体の劣化幅が約9cmという数字自体が、置かれてきた場所の記録でもある。
ESS製アイウェアの立ち位置
ESSは1996年創業、米軍の防護アイウェア承認リストに載る数少ないブランドの一つで、特殊部隊での使用実績も広く知られる——ジャンク品であってもレンズの成形精度には、その品質基準の名残がしっかり見える。
部品取りとしての価値
フォームは交換できても、当時のレンズや樹脂フレームの風合いは新品には出せない。壊れていてもなお、実物資料としての意味は残っている!










