編まれた命綱
パラコードを編み込んで作られた実用具で、全長は約68cm。パラシュート用のコードを応用した、米軍でおなじみの携行アイテムだ。
パラコードという素材
パラコードはもともとパラシュートの吊り紐として開発された強度の高いロープで、軽くて丈夫、しかも解けば芯糸まで多用途に使える特性から、野外活動全般で重宝されてきた。
編むという知恵
一本のコードのままではかさばるが、編み込むことでコンパクトに携行しながら、必要な時にほどいて長い一本のロープに戻せる。現場の兵士が培ってきた実用の知恵が形になった一点である。
いま、遺産として
派手さのない編み紐だが、いざという時に頼れる備えとして、今も色褪せない実用性を持ち続けている。



