CHという記号だけが、今のところ唯一の身元証明。
CH-0971。分類は小物・雑貨/その他 放出品だ。「CH」というのは店側で振っている在庫コードの頭文字で、この一連の番号がどれだけ多くの品を通してきたかは、下四桁の数字を見れば見当がつく。
コードそのものが語る量
CH-0001から数えて、この品は千番目に近い。それだけの数の放出品を一つ一つ番号管理してきたということでもある。すべてに詳細な説明を付けられているわけではないのが実情で、CH-0971もまだ調査待ちの列に並んでいる。
数の多さと丁寧さは両立しない
正直に言えば、量が多いほど一点ずつの精度は落ちる——だからこそ、分からないものを分からないと書く判断が要る。曖昧な自信より、正直な空白の方を選びたい。それが結局、長く商売を続けるコツでもある。
番号として存在する
今この品は、番号として存在している。それ以上でも以下でもない〜今の、ありのままの姿だ。






