沖縄の湿気にも負けなかった、混紡生地の実力。
USMC カーキードレスシャツ(半袖)サイズM、肩幅45cm・身幅55cm・袖丈25cm・身丈78cm。中古良品。海兵隊の礼服規定に基づく一枚で、同型シャツの中でもこの個体は生地の風合いが際立つ。手に取ればすぐ違いが分かる。
高温多湿を想定した混紡
ポリエステルと綿を混ぜた生地は、綿だけのシャツより乾きが早く型崩れしにくい。沖縄には普天間や嘉手納をはじめ複数の米軍基地があり、梅雨から真夏まで湿度の高い気候でも、この生地は洗濯を繰り返しながら着続けられた実用素材だった。汗をかいてもベタつきにくいのが利点だ。
シワになりにくい理由
化繊混紡は洗濯後のアイロン工数を減らせる利点がある。毎日の点検で服装の乱れを咎められる海兵隊の生活において、これは地味に効いてくる性能だ。乾燥機に放り込んでもシワが目立ちにくい——現場ではありがたい性質である。
風合いの証拠
色ムラひとつない均一なカーキー、それでいて硬すぎない手触り。何度も洗われた生地だけが持つ、柔らかな落ち着きがこの一枚にはある。










